2014年6月21日土曜日

第4回隅田川フォークフェスティバルのお知らせ・・・・・


2013年10月18日金曜日

フィル・オックスが来日したの知ってる?

 
 
(FOLKWAYSサイトより)
フィル・オックス(Phil Ochs)は来日してたの知っていますか? フィル・オックスは
1960年代のアメリカのトピカル・ソングの代表選手といわれながら数々の名曲
を作詞作曲ちたのにもかかはらず1970年代に亡くなったフォーク歌手です。
いやフィル・オックスと書きましたが「現代のフィル・オックス」と言われるDavid 
Roviks(46) が来日していたニュースです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
デビット・ロビックスは2回目の来日だそうですが今回は一か月の長い日本の
旅行で各地、九州~東京を回り山陰、広島、東京でライブ・コンサートを行い
ました。個人的には80年代から名前は知っていましたが90年代に私宛にCD
とプロフィールを送ってくれていたのを確認しました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
そんかことよりも彼の歌は現在「Democracy Now」というアメリカのTV番組でよ
く流れます。その彼が来日していることを知ったのはFace Book友人のサイトか
らで成田空港で次の訪問地ニュージーランドへの入国拒否のために日本に滞在
しているということで彼に「大丈夫?」と心配しメールを入れたら「自分はWoody
やPeteのうたが好きです。今、成田にいます。多くのサポートがあり、人生はGood
、これから初めて「スカパー」でニュージーランドへライブをする。貴方は日本に
いるの」と返事がすぐ来ました。「フォークロアセンターは何ですか?私が訪問
すべき場所のようですね」。それから、次の訪問地オーストラリアから「日本では
すばらしい時を過ごしました。「カフェ・Lavanderia」のコンサートは楽しいもので
した。そこに貴方は行ったことがありますか、すばらしい所で、すばらしい人たち
がいます」とメールが届いた。結局、彼の新宿でのライブは行けなかった。急遽、
彼が成田にいる間、実は両国のフォークロアセンターでミニ・ライブと個人的に
企画したいと頭に浮かんだが情宣等で日数(4日~5日)がなく、友人、知人に
知らせることができないと判断し実現出来なかった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
1960年代「Broadside」(Folkways Records)からディラン、フィル・オクッスほか
多くのトピカルソングライターが録音されているアルバムが存在するが彼は
その系譜のフォーク歌手として現在、世界のトップクラスに位置する人物だ。
 
 
下記は8/23の新宿でのライブの際に書かれた紹介文章を紹介したい。
 
 
  
 デヴィッド・ロビックス(DAVID ROVICS)http://www.davidrovics.com/
米ニューヨーク生まれ。
革新的な社会運動を代表するシンガーソングライターの一人。
イラク戦争、グローバル化、地球温暖化など
様々な社会問題を歌にし、反戦デモ・反G8デモ・反WTOデモなど
世界各地の直接行動の現場でギターを弾き続けてきた。
ノーム・チョムスキー、ハワード・ジンなどの知識人、
ラルフ・ネイダーなどの政治家、
平和運動家らともステージを共にしている。
最近では、ウィキリークスに米軍の機密情報を渡したとされ、
米海兵隊基地内の独居房に拘束され続けている
ブラッドリー・マニング上等兵を支援する「マニングを釈放せよ」、
オキュパイ・ニューヨークに触発された
『ウォールストリートを占拠しよう」、
また東日本大震災後に書いた
「南三陸のための歌」などの新曲も歌っている






 下記の彼のブログには日本旅行の記事が掲載されている。・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
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もうひとり、Andrew Revkin氏(初来日)(米国の環境、科学ライター)が「朝日
地球環境フォーラム2013」で来日していた。この人もFace Bookでの写真で
初めて知る。ピート・シーガーと一緒に写真に写っていてフラットマンドリンを弾
いている。彼はニューヨークタイムス社のライターでハドソン川流域に住んでい
る、という。帰国後知ったのですが音楽家としても活動していて、ブルース風の
フィドルを演奏している友人たちとのライブもYou Tubuで観た。・・・・・・・・・・・・
 
朝日新聞、2013年10月1日(火)付の朝刊の一面に彼がパネル・ディスカッ
ションの中に写真で写っている。「温暖化の危機感共有」。2020年目標ー原発
ゼロ前提と記事が掲載されている。Face Bookでは皇居と浅草での写真がアッ
プされていた。昔から映画俳優や歌手は東京名所といえば皇居や浅草辺りの
スナップ写真が多い。帝国ホテルに宿泊しての今回のシンポジウムだったので
皇居・有楽町周辺の散策理解できる。ディビッドは成田空港での出来事、アンド
リューは帝国ホテルでの環境フォーラムで来日。全く知られていない興味ある
人々が日本にやって来ている。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
(Folkways サイトより)
 
 
 
 
今年の夏、NYのフォークラジオ番組で大変記興味あるCDが紹介されていた。
(Smithsonian Folkways  )That' Why We're Marching/ World War Ⅱ
 andThe American Folk Song Movement, Woody Guthrie
 and Other Artists (1996)というCDで78回転レコードやアセテ-ト盤での
「オールマナックシンンガーズ」、ウッディ、レッドベリー、ジョシュ・ホワイト、
シスコ、ピート 他が収録されている貴重なCDアルバムで初めて知った。・・・・・
例えばレッドベリーが唄う「ヒットラー」はメロディーがあの「ブルースよ消えて
おくれ」だった。デルモア・ブラザースのあの有名なメロディーだ。このCDはWo
ody.もPeteも20才台という若さで全体的に若く力強い。またライナーノートにも
詳しく書かれているが「オールマナック・シンガーズ」の当時の最も重要なテーマ
は「ドイツ」と「日本」だった、という。「ユダヤ人大虐殺」と「日本の満州国占領」
だった。我々に本当に重要なことは誰も教えてくれなかった。・・・・・・・・・・・・・
 
今年このCDアルバムを初めて聴いて「ショック」だった。日本がプロテストソング
のテーマ国であったと知り今後このCDほかも参考に「オールマナックシンガ
ーズ」~「ウィバーズ」~「PP&M」の系譜を研究する文献、エッセイ、などが日
本語になることを強く期待している。フォークソングの「ルーツ」はここですよ。
1940年代。忘れないようにしよう。皆さんもそうであることを望む。・・・・・・・・・
 
 
 
(記 国崎清秀 by kiyohide kunizaki     10/17/'13)
 
 
 
#(News &Notes Oct. 2013) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
デイブ・ヴァン・ロンクの自叙伝「The Mayor of MacDougal Street」をベースに
製作されたというコーエン兄弟の新作映画「Inside Llewyn Davis」(今年のカ
ンヌ映画祭でグランプリ受賞)が12月に全米で公開される。サントラ盤が11
月に発売され、9月に記念イベントがNYのタウン・ホールで行われたがその
録画が12月にTV放映される。10月下旬にはSmisonian Folkwaysよりデ
イブ・ヴァン・ロンクの2枚組アルバム「Dave Van Ronk/ Down In Washinton 
Square」がリリースされる。自叙伝「The Mayor of MacDougal Street」の日本
訳が来年、発売される予定(Elijah Wald 談)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
10月22日ラウンダーレコードより特別企画「Woody Guthrie/ American
 Radicalpatriot」(6枚組CDセット)価格;116ドルが発売される。このセット企画
の話題はディランのSP盤(78回転レコード)が付くことだろう。曲は「VD City」
という歌だという。今年5月に来日したEdward 氏が大いに関係している
「Caffe Lena :Inside American Legendary Folk Music Coffe House」は
CDセット、記念本、写真展、コンサートと現在進行中、この企画に
合わせ製作されたプロモーションビデオ(6分)も公開されている。両国フォーク
ロアセンターにも寄ったEdward氏もコメントを入れている。詳細は後に。・・・・・
 
 
 ピート・シーガー関係のニュースは「New York: Folk City」(ニューヨークは
フォークの都市)でのイベント出演(このイベントにはスェーデンからフォークロア
センターのイージ・ヤングも駆けつけた)、トシ夫人の死去、8月には「デモク
ラシー・ナウ」(米TV番組)出演ー広島、トシ夫人の話、などと話題が多い。
しかし一番は「Farm Aid」(農業救済)のコンサートへの特別出演だろうか?
1960年代いや1950年代から「ニューポート・フォークフェスティバル」に
数多く出演しているピート・シーガー、この「Farm Aid」までの長い軌跡があり
、「地球への最後の贈り物、メッセージ」と言ったら大げさであろうか?歴史的
の出来事であった。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
by kiyohide kunizaki
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2013年9月25日水曜日

Tribute to Toshi Seeger -July 13th,2013

ピート・シーガー夫人、トシ・シーガーさんが7月9日に自宅で亡くなった
とFace Bookで知り、ものすごいショックで驚きでした。

ここ数週間このブログで書こうと思い書き留めていた文章も一日、一日
が過ぎ今日になってしまいました。
その書き留めていた文章とはピート・シーガーの語りだけで構成されている
2枚組CD「The Storm King」(今年発売された)に収録されている「Toshi」
という語りです。太田たかし(トシさんの父親)、トシさんとの出会い、
ドイツでトシさんが生まれ6ケ月後にアメリカへ などをピート・シーガー
が初めて語った歴史や貴重な事実です。「Japan は FASCISTS」で
あったとピート・シーガーは語っています。

トシ夫人の死去(急死)は欧米の報道機関は(新聞/TV/ラジオ)
で取り上げられ、訃報記事や友人たちのコメント等もネットなどに
現在数多く書込まれています。日本でも朝日新聞の夕刊に7月
12日付で掲載されていました。

トシさんは7月1日生まれなので91歳になったばかりであり、この
20日には「結婚70年記念」の日を迎える時でもありました。
このような時に亡くなってしまいました。トシ夫人には
日本人の血が流れていると思うことが強くあります。

ピート・シーガーには「原爆ゆるすまじ」「Which Side Are you On ?」
「We Shall Over Come」「天使のハンマー」「グッドナイト・アィリーン」
「Quite Early Morning」「Turn Turn Turn」と数多く歌があります。
彼の「あーあーゆるすまじ」と歌う、その語感は永遠に心に響きます。
しかし現実は3たび許すまじと歌ってるが、その3回目(長崎、広島
そして福島)-福島が起こってしまっている日本であり地球です。


Forever Toshi Seeger

国崎清秀 (Kiyohide Kunizaki)


 
*50年前の写真(1963年に銀座の東急ホテル前で)。右から
国崎/太田たかし/ティンヤ・シーガー/ミカ・シーガー/ピート・シーガー/
トシ・シーガー
* Photo at Ginza 's Tokyu Hotel, November 1963
  Kiyohide/Takashi Ohta/Tinya Seeger/Mika Seeger /
  Pete Seeger/Toshi Seeger
  (from Tokyo Folklore Center Archives)


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  *Kiyohide Kunizaki at Gokurakuji,Downtown Tokyo- June,2013. 
     東京・下町 極楽寺で(2013年6月)




 
 
 
 



2013年9月3日火曜日

関東大震災から90年!

関東大震災から90年!そして、
2年前の東日本大地震、2011年3月11日。

数週間前、下記の3.11東北三陸で津波が町に来て、起った30分間の映像を観ました。
何も激しく語ることのない静かな映像に何とも言えないものを感じます。
ああー来たとか遠くで避難して下さい、と放送されている。
人間ー自然ー日本。

http://www.redflagnews.com/headlines/shocking-new-japan-tsunami-video-found-released

2013年8月19日月曜日

2013年8月下旬のイベント!

まだまだ暑い日が続いていますがお元気ですか。

今週のイベントです。是非、「一ツ目ギャラリー」(両国フォークロアセンター下)
にお寄り下さい。

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■ 「隅田川・夏の古本市!」  8/22(木)、8/23(金)、8/24(土)
  オープン時間  1:00PM ~ 6:00PM 頃まで 


          *********
  



■ 8/24(土)懐かしのアーカイブ映像 (TV放映より)
 

  古今亭志ん朝(2000年没) × 滝田ゆう(1990年没)

  (1980年代の対談)  30分番組!
 

  於/一つ目ギャラリー  7:00pm ~7:30pm  料/700円(1ドリンク付き)




 



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記)  国崎清秀
 
  

2013年8月16日金曜日

麻田 浩 氏、両国へ!

今日、夕方に麻田浩氏(68)ートムズ・キャビン代表が初めて、
両国フォークロアセンターに来た。50年前のウエスタン音楽
やフォークミュージック談義などをする。
先日、来日したEDWARD氏から麻田氏宛に送付されてきた
Caffe Lena Exhibition(9月に米国で公開される?) のポスター
を渡した。
回向院の隣のマンションに10年前に住んでいた、と語っていた。
そうだったんだ。またゆっくり雑談しましょう、と名刺を貰った。

*麻田浩氏、両国フォークロアセンター(一ツ目ギャラリー)へ。
 2013年8月16日(金)撮影:国崎清秀




国崎清秀

2013年5月28日火曜日

May 20 の Photo その2

今年、秋に発売される「Caffe Lena : Inside America's Legendary
 Folk Music Coffe House」。発売される前にアメリカのマスコミ
及び関係者よりコメントを頂き公表している。
その中で2人のコメントを紹介したい。
" Caffe Lena's recorded history is a veritable window into
 America's folk heritage.It hashad an enormous impact on
 folk and traditional music nationwide"(Peggy Bulger アメリカン・
フォークライフ・センターディレクター(国会図書館内))。

"I 'm looking foward to this book. It will be a classic. I"ll always
 remember Lena. What she did is a modern miracle,which may
save the world. I'm very glad you're writing about her. I can see
 it being read by somebody thousands of miles away in Japan
 or Germany,who will say by gosh,we could do something like
 that right here where we are." -PeteSeeger

米国で一番古いフォークミュージック・コーヒーハウス(今も
継続している)”Caffe Lena"。この本が発売されると、この伝説
のスポットでの幾つもの逸話が世界中の読者に公開され
読まれることでしょう。期待したい。
今回エドワーズ氏(52)と長い間、仕事の仲間であった
弘田暢幸さん(45)が同行してくれた。


* 「グラミーファンデイション」の寄付が「カフェー・レナ・ヒストリー
・プロジェクト」に 与えられている。

*今回の「Joe Alper Photo Gathering」はN.Y 在住の「カフェー
・レナ・ヒストリー・プロジェクト」のディレクター Jocelyn Arem 
女史との繋がりでEdoward氏より連絡を貰い行なわれた。

(以上)


 
*上は当日発行したミニ・パンフ 。 下はエドワード氏からの寄贈された写真集。




 
国崎清秀( Kiyohide Kunizaki)